初めての学会ポスターの作り方│グラフの作成

学会ポスターでのグラフの利用は、情報の伝達を効率的かつ効果的に行うために非常に重要です。

さらにポスターは視覚的に魅力的であることが重要です。

グラフや図表を使用することで、ポスター全体のデザインが向上し、見る人の注意を引きつけることができます。

・グラフは調査・分析結果を視覚的に表現し、複雑な情報を迅速に伝えます。

・グラフは大量のデータをコンパクトにまとめ、重要なポイントや傾向を強調することができます。

・棒グラフや折れ線グラフは、複数の項目を比較するのに特に有効です。

・他にも、説明にかかる時間の短縮、効率的に情報伝達、信頼性や有意性の効果もあります。

数値を比較する場合は　→　棒グラフ

時系列データの変動を示す場合は　→　折れ線グラフ

全体に対する各部分の割合を示す場合は　→　円グラフ

二つの変数間の関係を示す場合は　→　散布図

全体の中の各部分の変動を比較する場合　→　積み上げ棒グラフ

データの分布を示す場合は　→　ヒストグラム

各課の第１四半期から第４四半期のデータを縦棒グラフで表します。

①グラフ作成の対象テーブル全体を選択します。

②挿入タブからグラフを選択して、縦棒を選択し、OKをクリックします。

完成した棒グラフです

各課の2020年から2023年のデータを折線グラフで表します。

①グラフ作成の対象テーブル全体を選択します。

②挿入タブからグラフを選択して、折線グラフを選択し、OKをクリックします。

完成した折線グラフです 。

2023年の各課の数値比率を円グラフで表します。

①グラフ作成の対象テーブル全体を選択します。

②挿入タブからグラフを選択して、円グラフを選択し、OKをクリックします。

事例として、自身の勉強時間と試験結果の相関関係を表します。

①挿入タブからグラフを選択して、散布図を選択し、OKをクリックします。

②Excelシートが開きましたので、元のデータ入力します。

③自動的に散布図が作成されました。

④グラフ要素「＋」をクリックします。

⑤近似曲線に☑を入れると、近似曲線が付加されました。

近似曲線が付加されました。

課の分布を区分ごとにグラフで表します。

学会ポスターでのグラフの利用は、情報の伝達を効率的かつ効果的に行うために非常に重要です。

パワーポイントには様々な種類のグラフが揃えられていますので、調査・研究結果に適したグラフが活用できます 。