学会ポスター用語解説
> 端座位端座位
読み方:タンザイ
English:endsittingposition
学会ポスター使用頻度:D
ベッドの端に腰を掛け、床に足をつけて座った姿勢。
「端座位」(英:
Sidelyingposition)は、身体の横向きに寝た状態を指す医療やリハビリテーションの文脈で使用される用語です。
端座位は、患者の体位を変えるために使用され、特定の治療や評価プロセスに役立ちます。
以下に、端座位の特徴と一般的な使用例を説明します:
特徴と使用例:
1.体位:
-端座位では、患者は横向きに寝ており、体の一部がベッドや治療台に接しています。
通常、患者は背中、腰、脚の一部が支えられている状態です。
片方の側面がベッド上にあり、もう片方の側面が床に接しています。
2.使用例:
-端座位は、身体の特定の部位にアクセスする必要がある場合や、特定の治療や評価を行う際に使用されます。
以下は、端座位の一般的な使用例です:
-理学療法:
関節や筋肉の運動域を評価するために、特定の体位で患者の身体を固定する場合に使用されます。
-臨床検査:
胸部、腹部、背部、肩甲骨周りなど、特定の領域の診察や触診を行う際に使用されます。
-妊娠中の安眠:
妊婦が横向きに寝て寝やすさを確保するために使用されます。
3.利点:
-端座位は、患者の体位を変えて特定の部位にアクセスできるため、評価や治療の精度を向上させるのに役立ちます。
-特定の疼痛部位への圧力を軽減し、患者の快適さを確保することができます。
-妊娠中の婦人科的な問題や、呼吸や睡眠の問題を緩和するために使用されることがあります。
端座位は、患者の快適さと診療の効果を両立させるために広く使用されています。
医療従事者やリハビリテーション専門家は、患者の状態と治療目標に合わせて、適切な体位を選択し、実施します。
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