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ポリペク

読み方:ポリペク

English:polypectomy

学会ポスター使用頻度:E

内視鏡的ポリープ切除のこと。
ポリペクトミーの略。

「ポリペク」は、「ポリペクトミー」(Polypectomy)の略語で、内視鏡的な方法を使用してポリープ(粘膜にできる小さな腫れや隆起)を摘出または切除する医療プロシージャを指します。
ポリペクトミーは、特に消化器系の内視鏡検査中に行われることが一般的で、以下のような目的で行われます:

1.**検査および診断**:
内視鏡検査(大腸内視鏡検査など)中に、ポリープを発見し、組織のサンプルを取得することで、ポリープが良性か悪性かを評価します。

2.**治療**:
検査中に患者の身体からポリープを取り除きます。
これにより、ポリープが悪性化するリスクを減少させることができます。
特に大腸内視鏡検査中に大腸ポリープを取り除くことは一般的です。

ポリペクは、内視鏡医によって行われ、通常は局所麻酔下で行われます。
内視鏡を挿入し、ポリープを観察し、必要に応じて切除します。
取り除いたポリープは後で病理検査に送られ、その性質が評価されます。
大部分のポリープは良性であり、摘出後に患者は通常、定期的な検査でモニタリングされます。

ポリペクは、早期がんの検出や大腸がんの予防のために非常に重要なプロシージャです。
また、ポリープが大きくなることによって症状を引き起こすこともあるため、それらを取り除くことは患者の健康維持にも貢献します。

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