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浮動型(フレア)袋

読み方:フドウガタ(フレア)ブクロ

English:floating bag

学会ポスター使用頻度:D

「浮動型(フレア)袋」(FloatingBag)は、医療の文脈において使用される言葉で、特にストーマ袋(StomaBag)として知られています。
ストーマ袋は、消化器系の手術などにより腹部に作成されたストーマ(人工肛門や人工尿管口)から排泄物を収集するための装置です。
このストーマ袋の一形態が浮動型(フレア)袋です。

浮動型(フレア)袋の特徴は、面板ストーマ孔縁で接合されていることです。
面板ストーマ孔縁は、腹部のストーマ周りの皮膚に固定し、ストーマ袋を安全に装着するための重要な部分です。
浮動型(フレア)袋のデザインは、この孔縁が浮力を持つように設計されており、袋の底部が浮き上がり、排泄物の収集と排出を助けます。
この浮力効果により、排泄物が袋内で効果的に保持され、漏れや皮膚への刺激を最小限に抑えるのに役立ちます。

浮動型(フレア)袋は、ストーマケアの一環として、ストーマの周りの皮膚を清潔に保ち、感染や損傷を防ぐのに役立ちます。
また、排泄物を収集し、患者が日常生活を過ごすのに支障をきたさないようにします。
患者にとって、適切に設計されたストーマ袋は生活の質を向上させる重要な医療器具です。

ストーマ袋にはさまざまな種類とデザインがあり、患者の特定のニーズや医療状況に合わせて選択されます。
診療医や看護師は、患者に最適なストーマ袋の選択とケア方法を提供するために協力します。

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